株式会社タスクも参加する講習が「神戸新聞」に掲載されました!

ユニバーサルツーリズム人材育成へ

兵庫県では、年齢や障害の有無等に関わらず、様々な方が気兼ねなく旅行できるユニバーサルツーリズムを推進しています。このたび、旅行者や観光事業者からの相談に応じて、ユニバーサルツーリズムを企画調整する能力を有するコンシェルジュを育成するため、本事業を実施します。
(引用:兵庫県 産業労働部観光局観光振興課 2022.10.9取得)

ひょうごユニバーサルツーリズム相談コンシェルジュ

水陸両用車いす使い講習

(参照:https://www.ata.tours/hippocampe 2022.10.8取得)

年齢や障害にかかわらず誰もが旅行を楽しめる「ユニバーサルツーリズム」を県内で進めようと、旅行企画や調整の専門人材を育成する事業が、竹野海岸(豊岡市竹野町)などであった。水陸両用の車いすを使った講習があり、受講生たちが実際に海岸で使用した。

県と芸術文化観光専門職大学(豊岡市山王町)の主催。旅行や宿泊、福祉などに関わる約20人が全6回のプログラムを受け、来年春ごろに終了する予定。初回は8月25日に神戸市内で行われた。

この日は2回目の講座。午前中に専門職大の中村敏助教が、各地のユニバーサルツーリズムの実例をなどを紹介した。午後は、竹野浜海水浴場(豊岡市竹野町)でフランス製の水陸両用アウトドア車いすを体験。一般的な車いすとの違いを学んだ後、実際に砂浜や段差などの悪路を通りながら波打ち際へ向かった。海に入ると、車いすごと浮かび、乗り心地や感触を楽しんだ。

香美町村岡区の中村和成さん(33)は「悪路でも安定していた」といい、「行動範囲も広がると思う。障害があっても楽しめるアクティビティがあることを伝えていきたい」と話していた。

水陸両用の車いすは。香美町の尼崎市立美方高原自然の家とちのき村や、長野、千葉、福井などで導入されているが、ひろく普及していないという。
(引用:神戸新聞 但馬版 2022年9月30日)

HiPPocampe「ヒッポキャンプ」とは

  • 水陸両用アウトドア車いすの製品名
  • 用途に応じたオプションを組み合わせることで、山も海も雪山にも対応
  • 座面が低く、足を伸ばして座れるタイプ
  • てこの原理で方向転換の操作がしやすい
  • 仲間や家族と協力して段差や障害物を乗り超えが可能
  • 取り外しができ、折りたためる
  • フレームが空洞なので水に浮く

広く一般的に普及するにはもう少し時間がかかるかもです。

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