事故や病気が原因で足が不自由になってしまった。しかし、車の運転を諦めたくない方へ「足が不自由でも運転できる?」、「どうやって運転するのか?」、「車の種類は?」
このような疑問に答えます。
✓本記事の内容
- 運転補助装置があれば足が不自由な方でも運転できる
- 運転補助装置という選択肢
- 運転補助装置を取り付けできる車種は?
この記事を書いている僕は、手動運転装置の装着など福祉車両の改造に携わってきました。
運転補助装置があれば足が不自由な方でも運転できる【簡単な操作で分かりやすい】
下記の条件を満たせば足が不自由な方でも運転できるようになります。
- 運転補助装置の取り付け
- 条件付き免許の取得または切り替え
肢体不自由(身体障害)の程度によって取り付ける運転補助装置も変わってきます。この後、よく使われている運転補助装置をご紹介します。
条件付き免許の新規取得または条件付き免許へ切り替え
方法はコチラを参考にしてください。⇒日本身障運転者支援機構
運転補助装置という選択肢
免許証の条件変更に加えて必要になってくるのが運転補助装置、ここでは運転補助装置を簡単にご紹介します。
- 手動運転装置
- 左アクセルペダル
- 左手用ウインカーレバー
両足が不自由な方が、手だけで運転できる装置です。手動レバーの前後操作でアクセル・ブレーキコントロールが出来る他、ウインカースイッチ、ホーンスイッチ等の一部操作機能も一体化することが出来ます。
右足が不自由な方が、左足でアクセル操作をすることが出来る装置です。右側にあるアクセルペダルを左側に取り付けして使用します。(写真左)
右側アクセル(健常者)使用時は右側に付け替えることで使用可能です。(写真右)
右足が不自由な方が足踏み式の駐車ブレーキペダルを、左手で操作が出来る装置です。
※車種によりペダルの先端を切断加工しないと取り付け出来ない場合があります。
運転補助装置を取り付けできる車種は?
車種ごとに加工改造によっての装着になるので、国産車・輸入車と幅広い車種に取り付け可能です。
注)車種によって取り付けできない場合もあります。(車両選定前に相談することをお勧めします)
運転補助装置取り付け例⇒身障者ドライバー専用レンタカー
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